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自由研究の傑作が勢揃い!小学生SDGsコンテスト2026結果発表!

夏休みといえば自由研究。子どもの中には取り組んだ自由研究をコンテストに応募した方も少なくないはず。今回は夏休みに実施されたコンテストの1つである「小学生SDGsコンテスト2026」に受賞した作品をご紹介する。

小学生SDGsコンテスト2026

東京工科大学 片柳研究所が主催する、身の回りのいろいろな問題を考え、解決に向かって行動するためのアイデアや取り組みを募集するコンテスト。SDGsが目指す「だれ一人取り残さない社会」を目指し、だれかの「こまった」を解決するアイデア、身の回りの「こうなったらいいな」という気づきや気持ちから生まれた取り組みを表現した作品を広く募集している。

作品の形式は不問であり、イラスト、設計図、文章、写真、4コマ漫画など自由。子どもの自由な創造性を遺憾無く発揮できる点がこのコンテストの魅力になっている。このコンテストが表彰式が10月12日に開催された。今回はその受賞作品をご紹介する。
 

 

最優秀賞

 

山下英士朗さん(3年)

 
作品講評
環境問題の本質を捉えたタイトルに、まず心を打たれました。実際の体験をもとに調べ、学び、観察し、自分なりに考えたことがぎっしりとつまった作品です。豊富な知識に驚かされるとともに、身近な材料を使った実験や取材、観察に意欲的に取り組む行動力と集中力にも感心しました。特に、「ごみを減らす」だけでなく、「出てしまったごみを科学の力で減らす」方法を考えた発想はとても新鮮です。生き物と人間がともに幸せにくらせる未来への思いと、大きな可能性を感じる作品です。
 


 

優秀賞

 

川本あんさん(6年)

 
作品講評
とてもキュートにまとめられた作品で、思わず見入ってしまいました。色使いやイラスト、ペンの使い方などの表現力が素晴らしく、伝えることの大切さを強く感じさせてくれます。また、日常生活の中の小さな困りごとによく気づき、それを解決しようと考えた着眼点にも感心しました。家庭だけでなく、6年間の小学校生活での経験が生かされているのでしょう。一人では小さな行動でも、みんなで取り組めば大きな力になるという考え方も素敵です。周囲をより良くしたいという温かい思いが伝わってくる作品です。
 


 

神山理乃さん(5年)

 
作品講評
白杖を使っている人を見かけたことをきっかけに、「もっと使いやすくできないか」と考えた優しい視点が素晴らしい作品です。白杖の役割について丁寧に調べるだけでなく、利用する人の立場になって新しい機能を具体的に提案している点に感心しました。情報をわかりやすく整理し、一枚に見やすくまとめる力も優れています。これからは、便利になる点だけでなく、その機能を付けることで生じる課題や使う人の意見にも目を向けると、さらに実現性の高いアイデアにつながるでしょう。
 


 

上妻美南さん(5年)

 
作品講評
自分自身が薬を飲むことに苦労した体験をもとに、さまざまな方法を試しながら考えた過程がとてもよく伝わってくる作品です。試行錯誤の様子を描いた4コマ漫画や文章が生き生きとしており、思わず引き込まれました。図や絵だけに頼らず、言葉の力で読む人に情景や気持ちを伝えている点も素晴らしいです。また、自分の課題から出発し、より多くの人の健康につながるアイデアへ発展させた視点に感心しました。小学生らしい自由な発想から生まれた「未来の薬」は、大人も試してみたくなる魅力にあふれています。
 


 

黒野樹さん(2年)

 
作品講評
タイトルを見たときから、「どんなスニーカーなんだろう?」とわくわくしました。妹さんのことをいつも近くで見てきたからこそ生まれた、とてもやさしいアイデアですね。スニーカーをはく妹さんだけでなく、見守るママや支える先生のことまで考えているところがすばらしいです。みんなが安心できてこそ、本当に役に立つものになりますね。主役のスニーカーも大きくいきいきと描かれていて、一生けん命取り組んだ様子がよく伝わってきます。
 


 

西川蒼七さん(2年)

 
作品講評
バナナが黒くなるのは仕方がないとあきらめていた人に希望を与えてくれる、すばらしいアイデアです。発想だけで終わらせず、キッチンですぐ使えるアイテムを実際に作り、実証実験*まで行った行動力に感心しました。包む方法としてラップではなく傘の仕組みに着目した着眼点も見事です。大きさの違うバナナにも対応でき、繰り返し使えるため食品ロスだけでなく包む材料の無駄も減らせますね。工夫と実行力が光る、お見事な作品です。
*実証実験:うまくいくかどうか、ためしてみること
 


 

片柳研究所長特別賞

 

高椋理駆さん(5年)

 
作品講評
毎日通学で利用している電車の優先席の使われ方に疑問を抱き、そこから課題を見つけて解決しようと考えた、とてもよい取り組みです。座れずに困っている高齢者や体が不自由な人だけでなく、周りの人の意識や行動にも目を向けた、有効なアイデアに感心しました。あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保という、SDGsの考え方にも合致しています。提案にとどまらず、アイデアの欠点も示したところは、実現に向けた発展が期待できます。今後もアイデアを温めて検討を重ねてください。
 


 

川端丈揚さん(3年)

 
作品講評
毎日使うランドセルと帽子を、SDGsの視点から改良をしたいというアイデアです。身近なものにも、もっと便利にしたり、安全にしたりできる工夫があることを教えてくれる作品です。ソーラーパネルで充電できるランドセルと新しい通学帽で、交通事故や犯罪から身を守ることができれば、毎日の通学がもっと楽しく、快適になりそうですね。普段の生活をよく観察し、「もっとよくする方法」を考える力が光る作品でした。これからもたくさんのすてきなアイデアを生み出してください。
 


 
コンテストはテーマに沿って自分で考え、手を動かし、作品として表現することで、子どもたちは大きな達成感や自信を得ることができる良い機会になる。興味がある方は次の機会にぜひ応募を検討していただきたい。


画像:東京工科大学
文:Kids Wele-being編集部

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