
2025.09.05
子どもが生きやすくなるための「感情の受け止め方」と「コミュニケーション能力の育み方」
2026.03.31


スノーピークは、AIやデジタル化が加速する現代において、子どもたちが自然の中での「野遊び」を通じて「生きる力」を育むための「こどもピークプロジェクト」を始動した。
代表取締役会長執行役員 山井太氏と、代表取締役社長執行役員 水口貴文氏は、自然という未知の環境で自ら考え、行動し、仲間と協力する経験が、AI時代に不可欠な「共感力」「想像力」「行動力」を養うと述べている。
プロジェクトパートナーには、プライベートでもスノーピーク製品を愛用し、4歳の息子を持つ母でもあるタレントのイモトアヤコさんが就任。
イモトさんは、「息子との外遊びをどう楽しもうかと考えていた最高のタイミングでお声がけいただきました」と、喜びとともに自身のピクニックでのエピソードとして、風で飛んでしまいそうなレジャーシートを子どもが自ら石を重石にして固定しようと工夫した姿や、キャンプで焚火した際に火との距離感を自ずとはかっていた話を挙げ、「危ないからと遠ざけるのではなく、自然に触れて自ら加減や知恵を学ぶ機会が大切」と、プロジェクトの意義に深く共感するコメントを寄せた。
今後は、子どもが主役になれるようなイベントの企画や、親子で楽しめる商品開発にも関わり、キャンプを楽しんでもらうきっかけづくりにしたいと意欲を見せた。

イモトさんは、テレビの企画で行われる海外での過酷な経験から、「生きる力とは郷に入っては郷に従う力、すなわちどのような環境にも適応し、受け入れた上で解決策を見出す力だと思います。それは人とのコミュニケーションも同様で、自分の世界だけで理解しようとするのではなく、視野を広く持ち、“違う”ことを知ることが生きる力につながるんだと思います」と語る。
また、「失敗してもいい」と伝えることも必要だと語る。「新しい挑戦をする際、誰しも間違えたり、笑われるんじゃないかと物おじしてしまうことがあると思うんですが、大自然に触れあうことで、挑戦には間違いも正解もないということに気づいてもらえたらいいかなと思っています。でも私自身、子どもにどう接してしていくのが正解か、日々悩んでいます」と新米ママの顔ものぞかせる。
イモトさんは、子どもの自己肯定感を育てる工夫の一つとして、日常の「小さな成功体験」を大切にしているという。例えば、保育園から持ち帰る絵などの作品を額に入れて飾るようにしたところ、息子さんは非常に喜び、さらに意欲的に絵を描くようになったという。こうした日々の積み重ねが、子どもの自信に繋がると実感している。
このたび、「こどもピークプロジェクト」のプロジェクトパートナーに就任したことで、息子さんとともに、キャンプを通じて「火の熱さ」や「虫との触れ合い」といった、デジタルでは味わえない五感を揺さぶる実体験をさらに共有していくスタンスだ。親として悩みながらも、過保護になりすぎず、子どもが自然の中で自ら学び、のびのび成長していく姿を支えようとするイモトさんの姿勢は、スノーピークの掲げる「子どもの生きる力を育む」という想いと共鳴している。
スノーピーク「こどもピーク」プロジェクト
発表を機に、新たなキャンプイベントの開催や、外部パートナーとの連携による教育プログラムの開発が予定されている。
今後、慶應義塾大学大学院の神武研究室とスノーピークで探求学習型プログラムの開発をしていくことを検討している。
さらに、自然への好奇心を刺激するような新しい商品や体験の開発なども視野に入れ、子供たちが本質的に豊かな人生を送るための土台作りを多角的にサポートする。

イモトアヤコ
1986年1月12日生まれ、鳥取県出身。
2007年より日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」に出演。
バラエティ番組を中心に、TBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」(水曜23:00~)ではパーソナリティを務め、ドラマ、舞台など俳優業にも活躍の場を広げる。
エッセイ本「棚からつぶ貝」「よかん日和」(ともに文藝春秋)を刊行するなど、執筆活動も行っている。
文:細井香里